薬の副作用

 薬は,治療・診断・予防の目的で使われますが、目的上不必要な薬の作用を副作用といいます。

 副作用には、
  @治療目的を優先した想定の範囲内の副作用
  A治療目的からみても有害で意図しない副作用
  B過量使用による有害な副作用
    等があります。

 副作用は、症状が治療目的とは関連づけにくい場所にでることもあります。
(内服薬により皮膚や粘膜に副作用症状がでたり、 血圧の薬で咳がでたり歯茎が腫れるなど)

 使用後、すぐに症状がでる副作用と、数週間から数ヵ月後にでる副作用があります。
 さらに薬の使用中止により軽快する副作用、非可逆的な副作用があります。

 重篤な副作用でも、初期症状がチェックされ、その時点で使用を中止し、治療を開始することで 軽快に結びつくことが多いので、あらかじめ副作用についての知識を得ていることが大事です。
 
 薬を処方するときには、目的とする作用はもちろん副作用について、また他の選択肢はないかなども含めて、医師は説明すべきですが、患者からも積極的に質問することが大切です。