セカンドオピニオンからSDMへ
内科的治療、外科的治療など治療法の選択肢が増えるに従い、主治医以外の意見も聞きたいと考える患者が増えました。
その場合、 患者は、セカンドオピニオンのため、診療情報提供書1通1500円(3割負担の場合)とカルテ開示費用を支払います。そして、自分の相談したい医師のいる医療機関にセカンドオピニオンであることを明確にして申し込みます。
ただ、セカンドオピニオンを聞いても、患者が治療法に迷い続けることもあります。
最近では、SDM(Shared Decision Making)外来がある医療機関もでき、医師と患者が一緒に時間をかけて病気について理解を深め、納得のいく治療法を相談することができるようになりました。 |