患者の権利法
 患者の権利法とは、患者の権利の法制化を求めて活動している市民団体
「患者の権利法をつくる会」が、患者の権利を保障するため法制化を訴え
ている法律案です(正式名称:「患者の諸権利を定める法律要綱案」)。
1991年10月14日に発表されました。
 同要綱案では、患者の権利を大きく医療における基本権と患者の権利各則
に分けて、具体的な権利の内容を列挙しています。
*医療における基本権
1) 医療に対する参加権
2) 知る権利と学習権
3) 最善の医療を受ける権利
4) 安全な医療を受ける権利
5) 平等な医療を受ける権利
6) 医療における自己決定権
7) 病気及び障害による差別を受けない権利
*患者の権利各則
1) 自己決定権
2) 説明および報告を受ける権利
3) インフォームド・コンセントの方式、手続き
4) 医療機関を選択する権利と転医・入退院を強制されない権利
5) セカンド・オピニオンを得る権利
6) 医療記録の閲覧謄写請求権
7) 証明書等の交付請求権
8) 個人情報を保護される権利
9) 快適な施設環境と在宅医療および私生活を保障される権利

10) 不当な拘束や虐待を受けない権利
11) 試験研究や特殊な医療における権利
12) 医療被害の救済を受ける権利
13) 苦情調査申立権