<医療安全・患者の心得7か条>
(1)わからないこと、不審なことはすべてよくきましょう
 初めて病院を訪れたときなどはわからないことだらけです。医師の説明も専門用語で話されては理解できません。そんなときは遠慮しないで納得できるまでよく訊きましょう。

(2)自分の不安・悩み・希望と意思をはっきり
えましょう
 患者が症状や希望をはっきり言わなければ医師は的確な診療ができません。また患者は自分の体ですから自己決定権があり、診療方針に同意する、しないを明確にすべきです。

(3)容態の変化は黙っていないで早く
らせましょう
 医療者は常に患者についているわけではないので、具合が悪いときはすぐに知らせましょう。

(4)医療者には自分から名前を乗りましょう
 患者の取り違えを防ぐにはこれも有効な方法です。

(5)お薬・注射はできればその都度自分でもかめましょう
 医療事故の多くは薬・注射の間違いなので、患者も確認することが大切です。    

(6)体や意識が弱った状態でベッドから離れるときは転ばないよう
  気をつけ、僅かな不安でも必ず看護師等を
びましょう
 転倒・転落の事故も多いのです。特にお年寄りの場合は絶対に気をつけましょう。   
 

(7)意識がなくなったときの治療についてよく考えて、要望をかるようにしておきましょう
 治療は本人の意思を最大限尊重して行われます。本人が意思表示できない状態になったときは、家族も本人の意思を正しく代弁できるとは限らないのですから。

「医療は患者と医療者との共同の営み」、「患者は医療チームの一員」という考え方が時代の趨勢となってきている今日、医療事故予防を医療者にすべて「お任せ」するのではなく、患者も主体的に関わることが求められていると言えるでしょう。(患者の権利オンブズマン東京)